恐ろしいスピードで時代が動いていて、走り続けないと下りのエスカレーターに乗っているような、そんな感じを受けました。
先日も友人の税理士のお客様が倒産し、その税理士も顧問先を失うという、悪い連鎖が起こっています。
昔は情報も少なく、少しの知識があれば、専門家として食べていけたのが、今はそんな状況でもなくなって来ているように感じます。
だからこそ、税務に限らず、新しい事、新しい情報を得ていかないと、専門家として陳腐化する速度も速いのではないかと。
税理士の仕事は、申告や記帳などの後処理型の仕事が多いのですが、本来お客様が望むのは、現状の改善であったり、将来への期待だったり、未来に対するプラスの変化だと思うのです。
これからは、税理士+マーケティングやブランディングなど、税理士以外の業務についても、ある程度の知識や経験は必要だと考えています。
新しいことを学ぶのは楽しい事なので、世の中に置いて行かれないように日々研鑽を積んでいきたいと思う今日この頃です。